チネイザンとトークセンの講習 

     


 
タイ式特有の反射区押圧スティックの使い方、足や足首、ふくらはぎの筋肉に対する簡単なストレッチや、緩め方の方法を習得します。

地域のイベントやバザーなどで、簡単な道具を使って短時間で行なえる手技ですので、この講座を学ぶことにより多くの人に喜ばれるチャンスが生まれます。

また、マッサージ店などサロンにおいても手軽で喜ばれるオプションコースとして人気があります。

指の関節を酷使する方法ではないので、セラピストの指を傷めることはありませんし、施術を受ける方にとっても激痛に耐えるタイプの「足つぼマッサージ」ではありませんので、ほとんどの方に喜ばれる実用的な技術です。







  タオイスト(道教の修行者)が不老不死を目指す過程で、健康管理の一環として行なっていた《気内蔵・チネイザン》と呼ばれる腹部のマッサージを学びます。

表面に出すことができなかった怒りや悲しみ、思い煩いなどのネガティブな感情は、臓器に溜まると考えられています。ネガティブな感情が排出されずに、腹部に溜まり続けていった結果、生きるために必要な自然界からのエネルギーが遮断され、体調や精神に悪影響を及ぼします。また、身体にとって良くない食べ物や習慣も内臓を固まった状態にして、「ブロック」と呼ばれるしこりを起こします。

この腹部の「ブロック」を《気内蔵・チネイザン》で慎重にほぐしていくことにより、内臓を元の柔らかい状態に戻し、活性化させ、負の感情を不純物とともに解毒、解放するよう促します。

《気内蔵・チネイザン》は、筋肉のもみほぐしでは取り切れない、内臓に原因が由来する肩こりや腰痛にも効果的です。

横浜タイマッサージスクールでは、タイ・チェンマイの有名講師、故クンジ―先生の施術スタイルを学ぶことができます。クンジ―先生のスタイルは、ボディーワークの現場にとって実践的なものであり、長期間の瞑想訓練などを省略した、すぐにセラピストが使える実用的なものです。

講習は、理論を学ぶ座学と、実際に施術を練習する実践編に分けて行なわれます。練習はお腹を出さずにシャツの上から行ないますので、女性でも安心して受講することが可能です。



《内臓デトックス(チネイザン)》で学ぶこと 
2時間×全7回 ◆講師による「施術を受けてみる」◆チネイザン療法とは 感情と臓器の関係 ◆チネイザンの効果 ◆チネイザンの施術者が実践すべきこと ◆チネイザンを行なう上での注意 ◆施術者自身の身を守る ◆解剖学的内臓の働きと東洋医学的五臓の働き ◆五行(東洋の考える元素)と五臓との関係◆タイマッサージ的自分のエネルギーの高め方 ◆実技・クンジースタイルのチネイザン ◆施術を助ける経絡(つぼ)
 

《 実際に内臓デトックスの講習・施術を受けた方の声 》

◆Sさん・タイマッサージセラピスト(仙台市) : 東京出張のタイミングで《内臓デトックス》習ってきました。いや~予想通りいいですね~ 先生は以前からお世話になっている先生で、わかりやすいししっかり教えてくださいます。前から興味があって、どこで習うか悩んでいましたが。こちらでお世話になって良かった。今後のサポートもしっかりしているので安心だし、これからもお世話になります。私はかなり毒出ました。

◆Sさん・医師(東京都) : 今日は施術を体験させていただいて良かったです。自分では不調を感じていませんでしたが、施術をしていただくことで、体の痛みを通して自分の体がここにあるのを感じることができた気がします。ちょっとヤバいですね。これからは体の声を少しずつ意識してみるつもりです。体と心は密接に結びついているのですね。私の体は、今日は私に感じてもらえて、きっととても喜んでいると思います。

◆Iさん・主婦(横浜市) : 今日は丁寧な施術をしてくださり有難うございました。お陰様で、最近悩まされていた汗、のぼせが治まり、体が芯からポカポカ暖かく、腰痛はもちろん、身体全体が軽~くなりました。浮腫も取れました。昨日までの自分の体とは明らかに違います!本当に不思議ですね。説明もわかりやすく、「なるほどそういうことなのね」と納得できました。本当に温泉に入ったみたいにリラックス状態が続いています。ヒマな主婦とはいえ、自分のやりたいことばかりやっているわけではないので、気づかぬうちに色々溜め込んでいるのかもしれません。そんな自分に改めて気づくことができて何だかスッキリしました。

◆Oさん・エスティシャン : 初めてタイ古式とチネイザンを受けました。自分の体の硬さと、お腹の状態の悪さを実感して反省。チネイザンを受けた後、腰痛が無くなり、帰り道ではハッキリと体の変化を感じ、翌日もスッキリしています。背中の痛みも取れ、翌日は私の姿を見た同僚から「背中がまっすぐになっている!何したの!?」と驚かれました。スクールもされているという事でしたので学びに行きたいと思いました。またよろしくお願いします。
 







トークセンはタイ北部に古くから伝わる木槌療法です。コリを起こしている筋肉や、筋間を木製のノミと木槌でリズミカルに叩いて(トーク)、短時間で緩めます。

「木槌で叩く」と聞くと痛そうに感じるかもしれませんが、実際はその逆で、タイでは痛みを伴う強圧のマッサージを好まない方が、安い値段で心地よく治療を受けられるために足しげく通う人気の治療法です。

重くて丈夫な木材で作られた木槌が発する、高い周波数の打音は、大きくても耳には心地よく響き、精神をリラックスさせる効果があります。またその衝撃は体の深部にまで届くため、麻痺やしびれにも効果があると言われています。

横浜タイマッサージスクールでは、トークセンの元祖と言われる故・ダオ先生の流れをくむダオスクールのスタイルをレッスンします。ダオ先生はトークセンがタイでも知られていない時代に二十歳で治療家となり、96歳で亡くなるまで施術を続けました。現在は娘のメオ先生が跡を継ぎ、ダオスクールを設立、チェンマイ大学と共同で研究し、現代医学の見地から発展させた安全で効果が高い施術方法を教えています。

トークセンは施術の方法がシンプルに見えるため、悪いところをとにかく叩けば良いと教えられることもあるようですが、身体の深部にまで届くトークセンの刺激は神経にも影響を及ぼすため、場合によっては逆効果になってしまう場合もあります。《ダオスクールスタイル》は危険な場所を避けながら、確実に必要な場所だけにアプローチしていく特色があります。また道具の使い方においても打撃の効果を最大限に生かすダオスクール独特のノウハウがあります。

実際の施術の現場において、「もう持ち時間が迫っているけど、全然ここのコリが取り切れない、どうしよう…」的な場面がよくありますが、トークセンは頑固でしぶといコリを、数分で瞬時に緩める即効性があるためとても便利です。また、お年寄りや女性の中には、「マッサージは苦手なんだけどこの不快感を何とかしてほしい」と言われる方も結構いらっしゃいます。そんな方にもトークセンは、強圧をかけることなく、優しく身体の深部を緩める効果があるので、マッサージ嫌いの方にも喜ばれる人気のセラピーです。








       


Yokohama Thai Massage School